南アフリカ ‐ 南アフリカ共和国

基本情報

首都: プレトリア(行政府)、ケープタウン(立法府)、ブルームフォンテーン(司法府)※首都が3つあるのは、かつて植民地だった地域が統合される際に、都市機能を分散させて衝突を避ける制度が採用された為
人口: 約6,040万人(2023年時点)

1.通信社
nuusagentskap

ANA (アフリカ通信社)

2015年に南アフリカ共和国で設立されたマルチメディアニュース通信社(Africa News Agency)。本拠はケープタウン(南アフリカ)。1938年に設立され、2015年に事業衰退により閉鎖された国営通信社SAPA(南アフリカ共和国報道協会)の後を受けて成立した。
現在は南アフリカ共和国のプライぺート・エクイティ(一般投資家に株式を公開していない企業向け投資ファンド)セクンジャロ・インベストメンツを親会社とする民間企業。
アフリカ大陸全土の出来事を、広大なネットワークを通じて報道している。

2.新聞社
koerant

The Sowetan (ソウェタン)

1981年にアパルトヘイト(人種隔離政策)下の南アフリカで創刊された日刊紙。抑圧された黒人住民の視点からニュースや社会問題を報じる「解放闘争の出版物」として始まり、当初はソウェト(南西居住区を意味する「South Western Townships」の略)の家庭に無料で配布されていた。
アパルトヘイト時代、政府の検閲や弾圧に直面しながらも、真実を伝える独立した声として重要な役割を果たてきた。

Business Day

1985年にロンドンの【Financial Times】を参考にして創刊された南アフリカ共和国のビジネス・経済専門の日刊紙。創刊当初はアパルトヘイト真っただ中であったが、この新聞は、経済界や政治経済に関する包括的かつ客観的な報道を提供することを目指して設立された。

3.オンラインメディア
aanlynmedia

News24

1998年に設立された南アフリカで最も人気のあるオンラインニュース・メディアの一つ。南アフリカ最大のメディア企業「Media24」が運営している。巨大企業の傘下にあるが、政治的には中立的とされている。また南アフリカの選挙に関する有権者向けツールを提供するなど、市民の政治参加を促す取り組みも行っている。

Daily Maverick

2009年に設立された南アフリカ共和国を拠点とするオンライン日刊紙。ジャーナリズムの監視役(ウォッチドッグ)としての役割を重視しており、特定の政治勢力や企業に偏らない中立的な視点を持ちながらも、社会の不正を暴くことに力を入れている。
名前はそのままの意味で、「異端児」や「一匹狼」を意味する。

Mail & Guardian

1985年にアパルトヘイト(人種隔離政策)体制下で、政府の弾圧によって閉鎖されたリベラルな新聞社のジャーナリストたちによって設立された(当時は「Weekly Mail」という名前)。そのため、政府の不正や人権侵害を厳しく追及する姿勢を貫いており、イギリスの新聞社【The Guardian】の出資を受けて、現在の「Mail & Guardian」となった。

MyBroadband

2003年に設立された南アフリカ最大のテクノロジーニュースウェブサイト。元々は南アフリカのブロードバンド接続の問題に取り組むための消費者擁護フォーラムとしてスタートしたが、現在では、テクノロジーやビジネスのニュースを幅広く扱う、国内最大のオンラインコミュニティとなっている。

BusinessTech

2008年に設立された南アフリカ共和国最王手のニュースウェブサイト。南アフリカのビジネス、テクノロジー、金融に特化しているが、通常の専門誌とは異なり、経営者や専門家だけでなく、最新のビジネスやテクノロジーの動向に関心のある一般の読者も取り込んでいる。運営元は「MyBroadband」と同じ「Broad Media」。

4.放送局
uitsaaier

SABC (南アフリカ放送協会)

1936年にラジオ放送局として開局された南アフリカ共和国の国営放送局。1976年にテレビ放送を開始した。アパルトヘイト時代には、白人政権のプロパガンダ機関としての役割を担っていたが、アパルトヘイト終結後は、公共放送として、すべての人々に情報、教育、娯楽を提供し、国の多様性を反映する役割を果たすように変化している。

eNCA

2008年に南アフリカの民間放送局「e.tv」のニュース部門として、南アフリカ初の24時間ニュースサービスとして始まった。基本的には南アフリカのニュースを中心に扱っている。読み方はそのまま「イー・エヌ・シー・エー」。