基本情報
首都:ポートオブスペイン
人口: 約150万人(2023年時点)
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1.通信社
News agency
CCN (カリブ通信)
1991年、トリニダード・トバゴでメディアの民営化や競争の時代が始まった時期に創設されたメディア企業(Caribbean Communications Network)。既存の国営放送や大手新聞とは異なる独立した報道機関を目指し、ニュース、娯楽、スポーツといった多岐にわたる情報を提供するために設立された。同国最大の新聞社であるTrinidad Express Newspapersや、テレビ局のTV6を傘下に収めることで、トリニダード・トバゴのメディア業界を牽引する存在となった。本社はトリニダード・トバゴの首都ボートオブスペイン。※AFP (フランス通信社)や、DPA (ドイツ通信社)同様、リンク先からはニュース記事を閲覧することは出来ない
2.新聞社
Newspaper
Trinidad Express Newspapers (トリニダード・エクスプレス)
1967年にトリニダード・トバゴの独立後、既存のメディアが政府寄りの報道を行っていると感じたジャーナリストたちによって、独立した視点を持つ報道機関を設立する目的で創刊された。この新聞は、当初から政府への批判的な報道姿勢を貫き、同国の報道の自由と民主主義の発展に貢献してきた。現在は、国内最大のメディアグループであるCaribbean Communications Network (CCN)の傘下にある。この新聞自体を「CCN」と呼ぶことも。
Trinidad and Tobago Guardian (トリニダード・ガーディアン)
1917年にトリニダード・トバゴがイギリス植民地だった時代に創刊された日刊紙。植民地政府の視点を反映しながらも、同国の政治的・社会的な発展の重要な記録者としての役割を果たしてきた。現在は、Massy Group(トリニダード・トバゴに本社を置く企業)の傘下であるGuardian Holdings Ltd.(Massy傘下のメディア企業)によって運営されている。同国で最も購読者数が多い新聞の一つ。なおイギリスの「ガーディアン紙」とは特に関係はない。
Newsday
1993年にトリニダード・トバゴで創刊された日刊紙で、当時のメディア市場における支配的な二つの主要新聞、Trinidad ExpressとTrinidad Guardianに対抗する、より新鮮で大衆的な情報源を提供するために設立された。現在は独立した運営形態を保ちつつ、国内で最も広く読まれる新聞の一つとしての地位を確立している。
3.オンラインメディア
Online media
Loop News
2014年にジャマイカで設立された、カリブ海地域全体をカバーするオンラインニュースプラットフォーム。従来の新聞やテレビとは異なる、モバイルファーストのオンラインメディアとして、特に若年層をターゲットに、トリニダード・トバゴを含むカリブ海の国々のニュースを提供している。運営は、米国のCable & Wireless Communicationsが所有するDigicel Groupのメディア部門が行っている。
Wired868
2012年にトリニダード・トバゴのスポーツジャーナリストによって設立されたオンラインメディア。設立の経緯からもわかる通り、スポーツに特化したメディアだが、カリブ海からアメリカ大陸を中心とした事件や社会問題も扱っている。
4.放送局
Broadcaster
TTT
1962年の独立後に設立されたトリニダード・トバゴの国営放送(Trinidad and Tobago Television)。長らく国営テレビ放送を担っていたが、民放局との競争激化に伴い2005年に閉鎖さた。その後、2018年に公共放送の役割を改め「信頼できる情報源」として、再び政府によって再開された。
TV6
1991年にカリブ海通信社(CCN)によってトリニダード・トバゴで最初の民放テレビ局として設立された。国営放送のTrinidad and Tobago Television (TTT)が独占していたテレビ市場に競争をもたらすことを目的として設立された。
CNC3 Television
2005年にトリニダード・トバゴで設立された民放テレビ局。親会社はGuardian Media Limitedで、同グループの主要新聞であるTrinidad and Tobago Guardianから情報を得ている。この連携により、ニュースや時事問題に関して迅速な情報を提供することが可能になり、設立から短期間で国内で最も人気のあるテレビ局の一つとなった。現在は、ニュース報道に定評のある商業放送局として運営されている。
