オセアニア ‐ オーストラリア

基本情報

首都:キャンベラ
人口: 約2,640万人(2023年時点)

1.通信社
News agency

AAP (オーストリア通信)

1935年に設立されたオーストラリアの国営通信社。Australian Associated Press(オーストリア通信社)。
国内外のニュースをオーストラリアの視点から報道しており、加盟する新聞社や放送局にコンテンツを提供している。
非営利組織として運営され、公平で信頼できるニュース報道を基本原則としている(フランスのAFPやドイツのDPA同様基本的には自社でニュースは配信していない)。

2.新聞社
Newspaper

The Australian

1964年に創刊されたオーストラリア唯一の全国日刊紙。発行元は「ニューズ・コープ・オーストラリア」。
オーストラリアの新聞は各州や都市の市場に特化して発展してきた為、広大な国土と人口が沿岸部の主要都市に集中しており、各都市の新聞がその地域で強力な影響力を持っていた。そこルバート・マードック率いるニューズ・コープは、これらの地域ごとの新聞社を買収・統合することで勢力を拡大し、全国を網羅する巨大なネットワークを構築した。
シドニーに本拠を置く。
・基本的にほぼ全ての記事が有料

The Sydney Morning Herald

1831年に創刊されたオーストラリアで最も古い新聞。オーストラリアの主要なメディア企業「ナイン・エンターテイメント」の子会社であるファクス・メディアによって発行されている。論調は中道左派寄りで、中道保守的な『The Australian』とは反対の立場を取ることが多いとされる。略称は「SMH」。
・基本的にほぼ全ての記事が有料

The Age

1854年に創刊されたオーストラリアでも歴史のある新聞。【The Sydney Morning Herald】と同じ親会社であり、編集方針や記事の一部を共有することがあり、論調も似ている。メルボルンを拠点にしている。
・基本的にほぼ全ての記事が有料

3.オンラインメディア
Online media

news.com.au

2000年にルパート・マードック率いるニューズ・コープ・オーストラリアが、デジタル時代の読者向けに立ち上げたオンライン専用のニュースサイト。
紙の新聞とは異なり、速報性やエンターテインメント性を重視したコンテンツ戦略で、短期間でオーストラリア最大級のニュースサイトに成長した。
ニューズ・コープは、アメリカの【The Wall Street Journal(WSJ)】やイギリスの【The Times】を所有する大手メディア企業である。

The Guardian Australia

2013年に創刊されたイギリスの主要な日刊紙『The Guardian』のオーストラリア版。ガーディアンは独立した編集局として、イギリス、アメリカ、オーストラリアの3か国に拠点を持っている。

4.放送局
Broadcaster

ABC News (オーストラリア放送協会)

1932年にラジオ放送局として始まったオーストラリアの公共放送。イギリスのBBCや日本のNHKと同様に、オーストラリア連邦政府からの交付金によって運営されている。
報道内容に政府が干渉することは禁止されており、このため、オーストラリア国民からは最も信頼できるニュースソースの一つとして認識されている。
アクセス先はABCが運営するオンラインメディアで(アクセス規制があるため)、ホームページはこちら

5.機関誌
Magazine

The CONVERSATION

2011年にジャーナリストのアンドリュー・ジャスパンによってオーストラリアで創設された、非営利のグローバルメディア。
大学の専門家が直接記事を執筆し、プロのジャーナリストが編集することで、信頼性の高い専門知識を一般に分かりやすく伝えることを目指している。
運営は大学や財団からの支援、読者からの寄付によって賄われており、客観的で独立した報道を基本原則としている。

The Aeon

2011年にオーストラリアで設立された、思想、哲学、文化、科学などを扱うデジタルマガジン。
深く掘り下げた長編エッセイやドキュメンタリーを通じて、現代社会の複雑な問題や人生の大きな問いについて考察を促すことを目的としている。
運営は非営利であり、特定のイデオロギーに偏らず、世界中の著名な学者や作家による質の高いコンテンツを提供している。
発行元はオーストラリアのメルボルンに拠点を置く非営利組織「Aeon Media Group」。