メディアの分類

1.通信社

新聞紙や週刊誌といった報道媒体を持たず、それらの媒体に情報を提供する為に調査・取材する報道機関のこと。
いわゆる「一次情報」を担っている。
これは各新聞社が個別に情報収集を行うよりも、収集した情報を共有し、各自で記事にした方が効率が良いとの考えから生まれたもので、現在でも多くの通信社において、新聞社など複数のメディアによる共同運営が行われている。
なお現在ではインターネットの普及もあり、独自の記事をオンライン上で配信している通信社は少なくない(ロイター通信やAP通信など)。

2.新聞社

日刊紙やタブロイド紙(大衆向けの小型の新聞紙のこと)といった新聞紙を実際に発行している報道機関。
紙の媒体を発行していることが通信社との最も大きな違いであるが、ほとんどの場合、新聞社は独自の取材班を持っているおり、情報源の全てを通信社に委ねている訳ではない。
また現在では、新聞紙を廃止してオンラインサービスのみに移行している場合もある(その場合は【オンラインメディア】に含めている)。

3.出版社

書籍や雑誌を発行している会社のこと。
刊行物は主に書籍などの、完成次第出版される不定期刊行物と、週、月、季、年など定期で刊行される定期刊行物に分けらる。新聞社と異なり、必ずしも「報道」という目的を負っている訳ではない為、様々な角度から掘り下げたユニークな情報を提供している。

4.オンラインメディア

オンラインでのみサービスを展開している、もしくはオンラインサービスを中心とるメディア。
実際に紙などの媒体を発行していないこと、また運営形態が柔軟であることから、独自性が強く無料で利用できるものが多い(新聞社がオンラインを併用している場合は全て【新聞社】に含めている)。

5.放送局

テレビやラジオを通して報道するメディアのこと。
その規模、影響力の高さは群を抜いており、「マス(多数の)メディア」と言えば普通、放送局を指す。

6.機関誌

政府や公共機関、あるいは研究機関、または専門的な非営利組織などが運営し、発行また配信している情報。
グローバルかつ質の高い情報が多い傾向がある。