基本情報
1.通信社
tlačová agentúra
TASRT (スロバキア共和国通信社)
1993年に「ビロード離婚」と呼ばれるプロセスを経て、チェコとスロバキアが友好的に分離独立した際に設立されたスロバキアの国営通信社。
国際政治・社会関連のトピックはもちろん、国内の一般的な話題や事件についても比較的よく扱っており、国営通信社としては、やや地域専門メディアを思わせる節がある。
SITA (スロバキア通信社)
1997年に設立された独立系の民間の通信社。「Slovenská tlačová agentúra」。
全体的にまとまった記事が多く、政党や環境問題の名前から時間軸に沿って関連記事を読むことができるなど、系統的な工夫がなされている。
2.新聞社
noviny
Pravda (プラウダ)
1993年のチェコスロバキアの分離独立(ビロード離婚)によってチェコスロバキアの共産党の機関紙の一つであった本紙と同じ名前の「Pravda (プラウダ)」を再建して創刊された。
「Pravda (プラウダ)」はしばしば新聞社の名前に用いられる言葉で、「正義」や「法律」、「権利」を意味する。
トップ記事や主要記事など無料で読める記事が多いが内容は充実している。
・ペイウォール:無料で読める記事が多い
・リアクション:コメント機能
SME (エス・エム・エー)
スロバキアで最も影響力があり、広く読まれている日刊紙の一つ。1993年のスロバキアが分離独立した年に始まった。正式には「Slovenský denník SME(スロバキア新聞SME)」で、「SME」はスロバキア語で「(We) are」に相当する。ニュアンスとしては、”(私たちは)ここにいる”といった意味合いだろう。
・ペイウォール:無料で読める記事は比較的に多い
・リアクション機能:コメント
Nový Čas (ノヴィー・チャス)
スロバキアで最も発行部数が多いタブロイド紙。芸能ゴシップ、犯罪、スポーツなど大衆向けのセンセーショナルなニュースが中心。
名前は「新しい時代」。
・ペイウォール:コメントGoogle翻訳
3.オンラインメディア
online médiá
Aktuality (アクチュアリー)
2005年に設立されたスロバキアで最も広く読まれてオンラインニュースポータルのひとつ。
2018年にスロヴァキア政府高官とイタリア・マフィアとの汚職疑惑について調査を進めていたジャーナリストの一員ヤン・クツィアクが殺害された事件は「公正なスロバキア」を求める一大事件となり、首相の辞任にまで発展した。「Aktuality」は英語の「Actuality(現実、実在、現実性、実状など)」。
・ペイウォール」主要な記事は基本的に有料
・リアクション機能:コメント
Topky
幅広い大衆向けのニュースやエンターテイメント、ゴシップなどを扱う人気のタブロイド系ニュースポータル。
「Topky」は英語の「Top」の複数形。
Dromedar (ドロメダル)
ヒトコブラクダ(Dromedar)が目印のウェブマガジン。本来は旅行者向けの情報サイトであるが、歴史、文化、自然、環境などについて通常とは少し違う視点から報じた記事は、一般向けのコラムとして誰もが楽しめる内容となっている。
4.放送局
vysielanie
RTVS ( スロバキア・ラジオ・テレビ)
2011年に既存のスロヴァキア国営放送局である「スロヴァキア・ラジオ」と「スロヴァキア・テレビ」が合併して誕生した。ラジオとテレビの両方を運営する統一された公共放送機関。正式には「Rozhlas a televízia Slovenska」。
現在ではその独立性について度々議論されている。
TV Markíza (テレビ・マルキーザ)
1996年に放送を開始したスロバキア最大の視聴者数を誇る民間テレビ局。エンターテイメント系が中心であり、芸能関係のニュースはここで見ることが出来る。
ニュース専用チャンネルといったものはないが、傘下の放送局が扱っている(チェコのサイトだがスロバキアでも人気がある)。
JOJ (テレビ・ヨイ)
スロバキアで「Markíza」に次いで人気のテレビ局。ニュース専用チャンネルはこちら(新聞とあるが動画コンテンツである)。
